「狂記」という言葉について
はじめまして。徳逸記へようこそ。出会いましたねぇ。
初回となる今回は「狂記」という言葉について考えます。
このブログの存在意義です。
きょうき、と聞くとまず思い浮かぶ言葉は「狂気」ですね。
狂った気持ち。誰しもが心に偏在しているでしょう。
特にメディアは、現代に生きるイロイロな方々の<狂気の沙汰>をセンセーショナルに取り上げますから、「狂気」とは何たるか、イメージするのは容易いですね。
狂った気持ちを記す。それが「狂記」です。
言いたいけど言えない。を伝わるかたちで表現したい。
だから記すのです。
「博覧強記」という言葉があります。
世間が広く、インプットしたものを自在にアウトプットできる人のことです。
それも、なかなかできない。あなたも、俺も、「○○の専門家」も。だから記すのです。
誰とコミュニケーションしているかわからないインターネットという場において、自身の発言をおいておくという行為は、ひとつの狂気であると思う。
今日考えたことを、記すための「狂記」なのです。
しばらくは、コメントすべてに返信します。
写真:石垣島・名蔵湾より眺める一番星(2012年)